中年親父のつぶやき、愚痴話

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zoom RSS 中山道歩き、馬籠峠入り口〜中津川宿まで 22回目

<<   作成日時 : 2015/07/04 20:39   >>

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6月29日(月)
大桑道の駅到着・・・真っ暗です!
夜が明けるまで一眠り♪

目を覚ますと
空は青白く、星がまだ橙色に数多く光っている
山々の頂周辺だけに雲がかかり素晴らしい景色だ。
夜通し走って来た甲斐があった。
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前回、国道19号歩いた道々を、まだ薄暗い中
今度は車で通るが、また違った感じだった。

馬籠峠入り口に5時ちょっと前に到着。
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峠に向かう道に入るがまだちょっと暗い・・・
途中クマ除けの鐘があったので思いっきり数回鳴らす。
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さらに数分歩くと一石栃白木改番所跡の広場前に出る。
木曽から移出される木材を取り締まるために設けたもので、
大変厳しかったとか・・・
その内容は小枝に至るまで調べるほどだった。
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近くに立場茶屋(牧野家住宅)がある。
一石栃は妻籠と馬籠の中間にあたり、昔は7軒ほど茶屋があったが
現在ではこの牧野家住宅だけが残る。

日中はボランティアの人がいて、お茶などで
接待してくれるらしいが私達が通った時間帯が早かったので
誰も居なくてシ〜ンとしていた。

妻がお茶を頂いたつもりで「ハイ!ポーズ」 (笑)
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茶屋を過ぎると、かなりの急坂が続き
橋を渡ったり、石畳道を上ったりで汗かいて
ようやく馬籠峠頂上に出た。
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峠の茶屋横に正岡子規句碑が建てられている。
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      白雲や<

        青葉若葉の

              三十里  

                  子規
ここは標高801m。ずいぶん高地へ来たと思ったが
峠すぐ横に県道があり、そんな感じがしなかった。

峠から県道の下りに入ると先はいよいよ岐阜県。
ついに木曽路から美濃路の旅かぁ〜 ??
たしか馬籠宿は信州では・・・??

でも・・・ 県道の標識には岐阜県中津川と表示なっている
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??? と・・・思いながら県道を下って数分、
右側の細い下り坂が旧中山道である。
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途中、視界は広がり岐阜中津川の街並みが見えた。
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さらに行くと十返舎一九歌碑があり
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    渋皮のむけし女は

           見えねども 

                栗のこはめし

                       ここの名物
ここは古くから栗のこわめしを名物にしていた所。

県道を横断し、石畳の坂を下って行く。
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ちょうど梅雨の時期なので紫陽花の花が
旧街道の石畳道によく似合う。
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さらに7〜8分下ると水車小屋が見える
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その傍に水車塚が建てられている。
明治38年(1904)の山津波で亡くなった供養塚がある。

旧中山道は水車塚の先少し行くと中仙道と刻まれた
道標があり狭い坂の階段道へと入っていく。

この地区は熊の出没が多いみたいで、
ここにも鐘があり数回叩いてから歩き出す。
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オォ〜 怖〜っ こわ〜〜っ

階段を上がった先に馬籠 上陣場跡に到着する。
ここの高台から見る景観は感動するぐらい見事でした。
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展望広場には何基かの石碑が建てられている。
その中に島崎正樹歌碑(藤村の父)
そして藤村の「夜明け前」の一説が載っている。
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すごいな〜 親子間で国文学の才能が遺伝するんだな〜

私は親から何をもらったのかな〜
私は子供に何を残し何を伝えたのかな〜

また街道歩き旅についての文がありました。
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「宿場歩き」という旅では史跡や資料あさりなど
何一つしなくとも宿場町とその街道筋を歩くだけで
何かが心に響いてくるものである・・・
と云々

そして最後の章には
眼下に一望出来る馬篭宿は
世界遺産に匹敵できるような実に
素晴しい景色だ
特に夕日はたまらなく素晴らしい 
かつてこの町でどれくらいの人が体を休めて
次の宿場と旅立っていったのであろう。

この文章を読んで、あらためて周りを見渡す。
絶景だ!!素晴らしい!!
暫しの時間を無言で一望する。

目の前に大きく恵那山(2191m)が聳えている。
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陣場より急な坂を下り、高札場跡を過ぎると
中山道43番目の宿場、木曽11宿最後の馬籠宿が
見えてくる。

朝が早い所為かシ〜ンと静寂に
包まれた旧街道

歴史のある馬籠宿の雰囲気が漂っている。
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旅人の書き込み帳があり、数ページ見ましたが
6割強が外国人でした。
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朝の散歩してる人達も、宿泊した外人ばかりでした。

帰りに中津川宿からバスで、お昼頃通るが
たぶん観光客であふれ早朝の雰囲気とは
まったく違うのでは?

馬籠宿を後にのどかな田園風景が続く。
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観光客は、宣伝された馬籠の町並みから
ほとんど外に出ないと思われるが
本当の旧街道の良さは、このあたりにあるのにな〜
と進めてみたい。(よけいなお世話ですが・・・)

通る車もほとんどなく静かでを緩やかな
坂を下って行くと田舎らしい名前の
バス停があった。
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その名も「鍛冶屋前」
私の故郷にも鍛冶屋の前にバス停がありました。

ここから数分歩くと、公園があり、
一角に大石の正岡子規句碑があった。
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     桑の実の

         木曽路出づれば

                 麦穂かな

                         子規


この公園から眺める景色が素晴らしい。
特に落合、中津川の町並みが
これから旅する美濃路と思うと
また格別である。
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いよいよこれから美濃に入って初めての
宿場町、落合宿だ・・・

落合の十曲峠、石畳みは
梅雨時の所為か色濃い苔が生え
幻想的で素晴らしい石畳道だった。
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下り道が約1キロほど続くが
途中の何ヶ所かは一段と古い石畳で
江戸時代のようだ。

石畳道を出て落合宿へ・・・
道は急な下り坂が多く、途中々紫陽花その他の花々が
街道の両脇に咲き乱れているので
快適に歩き進む。
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途中、視界が開け本日の歩き旅の目的地点の
中津川宿の街並みが見える。
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落合宿のほぼ中心位の本陣跡の斜め左先に
容量1000リットルという助け合い大釜なるものが
鎮座している。
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助け合い大釜
概要
大釜(容量1000リトッル、口径約1.5M)は、
元々「寒天」の原料である天草を煮る時に利用したものです。
文久元年(1861)、皇女和宮が江戸に下向する際
4日間で約26000人が落合宿を利用し
多くの住民が助け合いながら利用者の接待をした故事から、
この地に大釜を設置し
日本の伝統的食文化と密接な関係がある道具(大釜)を
保存すると共にイベントなどで大釜料理(千人キノコ汁)を
参加者に振舞うようにしたそうです。
                
道なりに歩いて行くと、かなり急な上り坂となる。
上りきった所が国道19号
渡るのだが歩道橋がかなり先にあり
立ち往生していたら地元の年配の人が
トンネルを教えてくれた。
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この地元の人は木曽街道を数回歩いたと言う
時には40キロ強歩いたこともあると、
いい〜笑顔で自慢気に聞かせてくれました。

そのおかげで今、現在こんなに元気です! と・・・
歩くことがどんなに大事か力説してました。

たしかに・・・顔の色艶、声も大きく、背が真直ぐで
元気そのものでした。

トンネルを通り向こう側に渡ると
またしても急坂、振り向くと先ほど通った
落合宿が眼下に見える。
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上りきると今度は急下り坂
三五沢橋を渡ると、子野一里塚跡があり、
石碑が建てられている。
ここは僅かにこんもりした小山で
一里塚の痕跡が残っている。
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上ったり下ったりの繰り返しにうんざり・・・
足が重くなってきた。

足を引きずって道なりに行くと前方に
地蔵堂の大きな、しだれ桜が見える。
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この場所に庚申塔や地蔵、観音像などが集められ
今は小野の地蔵堂石仏群と呼ばれている。
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地蔵堂石仏群から15分ほど歩くと
国道19号にぶつかり、またもや旧中山道は
分断されてしまう。
地下トンネルを通って中山道に入ります。
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トンネル内は地元の小学生が描いたと
思われる絵画があり、疲れた体に心が和む。
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地下道を抜けた旧中山道は静かな
住宅街の中を通っていく。

まもなく尾州白木改番所跡見えてくる。
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白木とは桧などの木の皮を削った木地のままの木材で
屋根板、天井板、桶板などに利用した
と・・・書いてある。

尾州は木曽桧の領外搬出を厳しく
取り締るほど木曽ヒノキは他の物より良質で
貴重な特産物なので、このような番所があったのだろう。

公園前の坂を下ると、道路際に
芭蕉句碑があった。
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      山路来て 

          何や羅遊かし
        
                寿みれ草 

                      はせを

そして無事中津川駅に到着。
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本日の中山道歩き旅はこれで終了











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